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初めてでも10分!エックスサーバーでWordPressの始め方!失敗しない契約から詳細解説!

WordPressの始め方はいくつかの選択肢がありますが、今回はエックスサーバーでの始め方を紹介します。

エックスサーバーは15年以上安定したサービスを続けている会社なので、利用者も安心して使用るすことができます。

 

特にアフィリエイトに取り組む場合に紹介されることが多いのもエックスサーバーの特長。その理由は下記の点ではないでしょうか。

  • サーバーの安定性
  • コストパフォーマンスの良さ
  • コントロールパネルの使いやすさ

そして、実際に他社サーバーからエックスサーバーに乗り換えたという話も聞くことが多いのも事実。このことからもエックスサーバーの信頼度が非常に高いことが伺えます。

そこで今回はエックスサーバーに契約してWordPressでサイトを構築する手順を解説したいと思います。

その際に利用する独自ドメインは「お名前.com」で取得したものをエックスサーバーで使用することを前提としています。

もし、あなたがエックスサーバーの利用を検討しているという場合には参考になると思いますので、記事を読みながら作業を進めてみてください。

作業の大まかな手順としては、

  1. エックスサーバーに契約
  2. お名前.comでドメインを取得
  3. エックスサーバーにWordPressをインストール

となっています。

先にドメインを取得しておいても問題ないので、その辺りはどちらでも構いません。では、早速詳しく解説してきましょう。

エックスサーバーの契約!3つの手順で簡単登録!

まずはエックスサーバーに新規登録しましょう。

エックスサーバー 申込ページ

エックスサーバーは新規登録時には10日間の無料お試し期間があるので、無料期間だけ使用することも可能です。

エックスサーバーに新規登録する手順は下記の通り。

  1. エックスサーバー公式サイトから新規申し込み
  2. お客様情報を入力する
  3. SMS・電話認証

では、もう少し詳しく解説していきましょう。

エックスサーバー公式サイトから新規申し込み

まずはエックスサーバー公式サイトにアクセスし、【まずはお試し、10日間無料!>】というボタンをクリックします。

下の画像のようなXSERVERお申し込みフォーム画面が表示されるので、左側の【10日間無料お試し 新規お申込み】ボタンをクリックします。

お客様情報の入力

次の画面がお客様情報の入力ページとなっています。

入力に必要な項目は次の9個の項目です。

  1. サーバーID(初期ドメイン)
  2. プラン X10/X20/X30
  3. メールアドレス
  4. 登録区分 個人/法人
  5. 名前
  6. 住所
  7. 電話番号
  8. インフォメーションメール
  9. 利用規約等に関するチェック

サーバーIDは既に取得されているIDでなければ何でも構いません。

あなた専用のサブドメインとして利用可能ですが、独自ドメインを取得するという前提なので基本的に使用しないことになります。

エックスサーバーのプランはX10・X20・X30の3種類があります。

それぞれの違いについては下記の表に簡単にまとめましたのでご覧ください。

エックスサーバーのプラン
機能 X10 X20 X30
月額料金 900円 1800円 3600円
初期費用 3000円 3000円 3000円
ディスクスペース 200GB 300GB 400GB
MySQL 50個 70個 70個

上記の内容を記載できたら、「利用規約」「個人情報に関する公表次項」に同意するにチェックを入れ、【お申込み内容の確認へ進む】ボタンをクリックします。

確認画面が表示されますので、間違いなければ最下部にある【SMS・電話認証へ進む】ボタンをクリックします。

もし、修正したい場合はその上にある【入力画面に戻る】をクリックしてください。

ブラウザの【戻る】ボタンを押すと、最初からやり直しになるので、要注意です。

SMS・電話認証

次に下の画像のような「SMS・電話認証」という画面が表示されます。

先程入力した電話番号が表示されていますので、もし間違っていれば前の画面に戻って修正してください。

間違いが無ければ、確認方法を次の2種類から選択します。

  • テキストメッセージで取得(SMS)
  • 自動音声通話で取得

今回はテキストメッセージで認証コードを取得することにしました。

固定電話などのSMSが利用できない環境の場合は「自動音声通話」を選択してください。

取得方法の選択をしたら、【認証コードを取得する】をクリックします。すると、すぐに認証コードが送られてくるので、確認して次の画面に入力します。

こちらがSMSで送られてきた認証コード

認証コードを入力したら【認証して申し込みを完了する】をクリックします。もし、何らかの理由で認証コードを取得できなかった場合には、【認証コードを再取得する】を押してください。

認証が完了すると、申し込み完了のメッセージが表示されます。

これでエックスサーバーの契約が完了したので、登録したメールアドレスにエクスサーバーから通知が来ていることを確認しましょう。

メールの中程に下の画像のようにログイン情報が記載されています。

注意が必要なのが、エックスサーバーには「Xserverアカウント」と「サーバーパネル」の2つの管理画面があり、IDとパスワードが違う点です

Xserverアカウント画面にログインすると、サーバーパネルにはログインできるようになっていますが、手間が掛かるので両方のIDとパスワードを覚えておくことをおすすめします。

では、これでWordPressのインストールができるようになりますが、その前に独自ドメインを取得しましょう。

お名前.comでのドメイン取得方法と利用方法

今回、独自ドメインは「お名前.com」で取得します。

独自ドメインはエックスサーバーでも取得可能(エックスドメイン)ですが、ドメイン取得時の費用を考えると「お名前.com」の方が安価なものが多い印象です。

しかし、サーバーとドメインを同時に管理したい場合にはエックスドメインでの取得の方が良いでしょう。今回は初期費用面でのメリットを考慮して「お名前.com」で取得することにしました。

お名前.comで取得したドメインをエックスサーバーで利用するには、

  1. ドメインの取得
  2. ネームサーバーの変更

という2つの手順が必要となります。

では、ドメインの取得方法から順に見ていきましょう。

「お名前.com」で独自ドメインを取得する手順

「お名前.com」でドメインを取得する手順は次の通りです。

  1. 希望するドメインの空き状況を検索
  2. ドメイン申し込み
  3. 「お名前.com」にログイン(新規登録)
  4. ドメインの登録料支払い

料金の支払いが確認され、登録が完了すると登録完了メールが届いてドメインが利用可能になります。

しかし、このままではエックスサーバーで利用することができません。ネームサーバーの変更が必要だからです。

ネームサーバーをエックスサーバーに変更!

「お名前.com」で取得した独自ドメインはネームサーバーの初期値が「お名前.com」となっているので、このままでは他社サーバーで利用することができません

ですから、エックスサーバーで利用するということをネームサーバーで書き換える必要があります。変更は「お名前.com」の管理画面で行います。

手順としては次の通りです。

  1. 「お名前.com」の管理画面(NAVI)にログイン
  2. ドメインを選択してネームサーバーを変更

「お名前.com」のネームサーバーの操作はドメイン名を選択して「DNS」または「ネームサーバー」というメニューをクリックすることで簡単に変更が可能です。

初期状態は、下の画像のように「お名前.com」のネームサーバーとなっています。

  1. dns2.onamae.com
  2. dns1.onamae.com

エックスサーバーのネームサーバーは下記の5つとなっているので、画像のように設定します。

  1. ns1.xserver.jp
  2. ns2.xserver.jp
  3. ns3.xserver.jp
  4. ns4.xserver.jp
  5. ns5.xserver.jp

入力が完了したら【確認画面へ進む】を押し、次の画面で【設定する】を押して確定しましょう。変更完了の表示が出ればOKです。

ただし、ネームサーバーの変更には反映完了まで24時間から72時間程度かかる場合があるので、実際に利用できるようになるまでしばらくお待ちください。ほとんどの場合、30分~1時間程度で反映されます。

では、ネームサーバーが反映されたことを確認できたらエックスサーバーにWordPressをインストールしていきましょう。

エックスサーバーにWordPressを簡単インストール!

エックスサーバーにWordPressをインストールする手順は次の通りです。

  1. Xserverの「サーバーパネル」にログイン
  2. ドメインを追加する
  3. WordPressインストール

では、順に詳しく解説していきましょう。

Xserverの「サーバーパネル」にログイン

前述したように、エックスサーバーには「Xserverアカウント」と「サーバーパネル」という2つの管理画面がありますが、WordPressのインストールを行うには「サーバーパネル」へのログインが必要となります。

サーバー契約完了のメールに指定されたアドレスにアクセスし、IDとパスワードを入力してログインしてください。

ドメインを追加する

サーバーパネルにログインすると、下の画像のような画面が表示されるので【ドメイン】メニューの中の【ドメイン設定】を選択します。

ドメイン設定画面では、現在使用できるドメインが表示されます。現在は初期設定のドメインのみ。

取得したドメインを追加したいので、【ドメイン設定追加】をクリックします。

下の画像のように追加したいドメイン名を入力します。

オプションとして次の2点が選択可能ですが、特別な理由が無い場合は両方にチェックを入れておきましょう。

  • 無料独自SSLを利用する(推奨)
  • 高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)

良ければ【確認画面へ進む】をクリックします。

確認画面が表示されるので、【追加する】をクリック。

正常に処理が完了すると、画像のように「ドメイン設定の追加を完了しました。」と表示されます。

再度ドメイン設定画面を見ると、設定したドメインのところに『反映待ち』という表示が出ているので、すぐには利用できません。

約1時間後に確認したところ、『反映待ち』の表示が消えていました。

これでようやくエックスサーバーでドメインが利用できることになります。

では、追加したドメインにWordPressをインストールしていきましょう。

エックスサーバーにWordPressインストール!超簡単!

エックスサーバーにWordPressをインストールする方法はとても簡単です。手順は

  1. 「サーバーパネル」にログイン
  2. タイトルなどを設定してインストール

というたった2ステップです。

では、もう少し詳しく見ていきましょう。

「サーバーパネル」にログインして「簡単インストール」を選択!

まずはエクスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。

既にログインした状態の場合はトップ画面まで戻ってください。

トップ画面の下部にある【WordPress簡単インストール】を選択します。

WordPress簡単インストール画面が表示され、設定対象ドメインの欄に先程追加したドメインが表示されていることを確認します。

ドメインが正しければ【WordPressインストール】をクリックしてください。

WordPressの簡単インストール!

次の画面ではWordPressの詳細設定を行います。

設定が必要な項目は次の通りです。

  1. サイトURL(ディレクトリを作成することも可能。)
  2. ブログ名
  3. ユーザー名
  4. パスワード
  5. メールアドレス
  6. キャッシュ自動削除
    ONにする
    OFFにする
  7. データベース
  8. 自動でデータベースを生成する
  9. 作成済みのデータベースを利用する

ブログ名は後から変更も可能ですので、迷っている場合には仮の名称を付けておけばOKです。

選択が必要なキャッシュ関連やデータベースの設定に関しては初期値のままで特に問題はありません

入力を終えたら【確認画面へ進む】をクリックします。設定項目が表示されるので、間違いがないことを確認し、【インストール】ボタンをクリックしてください。

赤文字で「index.html」が削除される旨書かれていますが、新しく作成するので特に気にする必要はありません。

WordPressのインストールが完了すると、下の画像のような画面が表示されます。

管理画面URLをクリックして出来上がったWordPressにログインして初期設定を行いましょう。

WordPressの初期設定!SSL化しておこう!

エックスサーバーでWordPressをインストールすると、1点だけ残念な点があります。それは、初期状態でSSL化されていないという点。

ですから、SSL化も含めてWordPressの初期設定を行っていきましょう。

最初に必要な設定としては

  • SSL化設定
  • パーマリンク設定
  • プラグインの初期設定
  • テーマ設定
  • アナリティクス・サーチコンソールに登録

の5点です。SSL化以外については他の記事でも紹介していますので、今回はSSL化についてのみ解説したいと思います。

WordPressにログインしてSSL化設定を!

まずはWordPressにログインします。WordPressのURLアドレスの後ろに「wp-admin」と入力すると管理画面にログインができます。

ユーザー名とパスワードを入力してログインしてみましょう。

ダッシュボードのメニューから【設定】をクリックすると、「一般設定」が表示されるので、

  • WordPressアドレス(URL)
  • サイトアドレス(URL)

の2か所を「http」から「https」に修正します。

修正できたら、画面を下の方にスクロールさせ【変更を保存】ボタンを押してください。このとき、URLが変更されるので、一旦ログアウトしますが、慌てずに再度ログインし直します。

以上でSSL化に関する設定は終了です。

まとめ

今回は「お名前.com」で取得した独自ドメインをエックスサーバーで利用し、WordPressをインストールする方法について紹介しました。

独自ドメインやレンタルサーバーの契約や設定方法というのは最初はよくわからない部分もあるかもしれませんが、一度自分でやってみると案外簡単にできるものです。

今回テスト用に作ったWordPressのサイトはこちらです。

テーマは手持ちの無料テーマをインストールしてみました。

WordPressはテーマやヘッダー画像を変えるだけでサイトのイメージもガラッと変わります。ですから、印象に残りやすいオリジナルサイトを作ることも比較的簡単。

是非、素晴らしいコンテンツを世界に発信してみてください。