レンタルサーバーとして知名度も高く、軒並み評価の良いエックスサーバーですが、エックスサーバーでワードプレスをインストールして使えるようにするまでにはいくつかのステップが必要となってきます。
今回は初心者の方でもわかるように、エックスサーバーでワードプレスが使えるようになるまでの流れを順を追って詳しく説明してきます。
画像のマネをしていけば、20分以内に全て終了します!
株式会社PEEP 高原
サバサバ読める目次
エックスサーバーと契約!
まずはレンタルサーバーを準備しないと何も始まりませんので、エックスサーバーとの契約についてご説明します。
とりあえず、「エックスサーバー 公式サイト」こちらをクリックしてエックスサーバーのページを開きましょう。
1.申し込みフォームを開く
次に、サイト上部にあるメインメニューから「お申込み」にマウスカーソルを合わせ、
サブメニューから「サーバーお申し込みフォーム」を開きます。
サーバーお申込みフォーム左側にある
「10日間無料お試し 新規お申込み」をクリックします。
2.必要事項を入力する
入力フォームを開いたら、必須項目すべてに記入します。
一番下にある「利用規約」「個人情報に関する公表事項」に同意するにチェックを付け、
「お申込内容の確認へ進む」をクリックします。
3.確認画面で入力情報の最終確認
入力内容の確認画面になります。
間違いが無ければ最下部にある「SMS・電話認証へ進む」をクリックします。
4.認証コードを取得する
再度電話番号に間違いがないかを確認した後、
「テキストメッセージで取得(SMS)」か「自動音声通話で取得」
のどちらかにチェックを入れ、「認証コードを取得する」をクリックします。
テキストメッセージで取得を選択した場合にはSMSで、
自動音声通話を選択した場合には通話音声で5桁の認証コードが送られてきます。
入力フォームに送られてきたコードを入力し「認証して申し込みを完了する」をクリックします。
これで新規申し込みは全て完了です。
無事完了するとブラウザ上に以下の「SMS確証完了 サーバーの新規お申し込みが完了しました。」の画面が表示されます。
少し経つと、入力したメールアドレス宛に「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」が届きます。
このメールの中には、インフォパネルにログインする為の
- 会員IDとパスワード
- インフォパネルのURL
- アカウント情報
など重要な情報が数多く記載されていますので、間違ってもゴミ箱に捨てないように大切に保存しておきましょう。
これでメールに記載されている会員IDとインフォパネルパスワードを使いインフォパネルの欄にあるURLからインフォパネルにログインできるようになりました。
次はワードプレスの説明に入りたいと思います。
エックスサーバー契約の流れ
- 申し込みフォームを開く
- 必要事項を入力する
- 確認画面で入力情報の最終確認
- 認証コードを取得する
- 登録メールアドレス宛に「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」が届く
- インフォパネルにログインできるようになる
WordPressをインストールする
契約が一通り完了したところで、次はワードプレスです。
エックスサーバーと契約しただけではまだワードプレスを使うことはできませんので、管理画面からインストールをする必要が有ります。
まずは管理画面を開いた後から説明していきます。
1.サーバー管理画面に移動する
まずは赤枠内にある「サーバー管理」ボタンをクリックして、サーバー管理画面に入ります。
2.ワードプレスをインストールする
管理画面の下の方にあるWordPress項目内の「WordPress簡単インストール」をクリックします。
3.インストールするドメインを選択する
初期段階では独自ドメインの設定は行っていないのでデフォルトドメインしか表示されていません。
独自ドメインの設定を行った後であれば、ここに登録されている全てのドメインがアルファベット順に表示されていると思います。
ワードプレスをインストールするドメインを選択しクリックします。
今回は初期ドメインを選択します。(表示されているドメイン名は新規申し込み時に入力したドメインとなっているはずです。)
4.インストールの設定
まだインストールはされていない為、このような画面が表示されていると思います。
赤枠内の「WordPressインストール」タブを開きます。
インストールタブを開くと、
下の画像のように各項目を設定する画面になりますので、必要な項目を入力します。
各項目は以下の点に注意してください。
※1.使用できる文字が決まっているので注意してください。
※2.ブログの管理画面に使用するユーザー名とパスワードになります。
※3.お問い合わせ用のメールアドレスです。
※4.定期的にキャッシュをクリアしてくれるので重くなったり管理画面で更新したのに一般画面が更新されないなどの問題を解決してくれますので、基本的にはONにしてください。
※5.データベースを既に作ってある方や自分で任意の名前を決めたい方以外は「自動でデータベースを生成する」の方にチェックを入れておいてください。
全て入力し終えたら、最後に右下にある「確認画面へ進む」をクリックします。
確認画面が表示されたと思いますので、少し説明をします。
緑の枠の中を見てください。
先ほどデータベースを自動で生成するにチェックを入れていた方は、ここでデータベース名を確認することができます。
自動生成を選択すると名前は「サーバー名 + _(アンダーバー) + wp1(ワードプレスを何個入れているかによって数字は変わります)」となります。wpはワードプレスの略です。
もう一つ説明をしておきますと、この画面では自動生成されたデータベースのパスワードは非表示になっていて確認することはできませんが、次の画面で確認できますのでここでは一旦無視しておきましょう。
全て間違いがないことを確認して「インストールする」をクリックします。
しばらく経つとこのように設置完了画面が表示されます。
青い枠を見てください。
サイトURLと管理画面URLがありますが、管理画面URLはサイトURLの後に「/wp-admin/」がつきますので、間違えないようにしましょう。
次は緑枠を見てください。
先ほど非表示となっていたデータベースのパスワードもこの画面では確認できます。
これでワードプレスの設定は全て完了しました。
WordPress簡単インストールの流れ
- サーバー管理画面に移動する
- ワードプレスをインストールする
- インストールするドメインを選択する
- インストールの設定
- 設置完了画面が表示され、ワードプレスの設定は全て完了
管理用ID・パスワードを忘れた場合の対処法
最後に、ワードプレスをインストールした後に管理用IDやパスワードを忘れた場合の対処法をご説明しておきます。
1.まずIDを確認する
これはワードプレスの一般画面ですが、赤い枠の中にユーザー名がありますのでこれをメモしておきます。
ワードプレスのテーマによってユーザー名を表示してある場所は違うと思いますが、大抵は一般画面のどこかにユーザー名が表示されています。
2.エックスサーバーのサーバーパネルを開く
次にXsererのサーバーパネルを開きます。
サーバーパネルの開き方は「Wordpressをインストールする」の「1.サーバー管理画面に移動する」を見てください。
サーバーパネルには現在作られているワードプレスの一覧がリスト表示されています。
この中から該当のワードプレスを見つけて、管理画面URLをクリックします。
3.ユーザーIDを入力する
管理画面URLをクリックすると上記画像の画面が表示されます。
この画面で赤い枠の中にある「パスワードをお忘れですか?」部分をクリックします。
そうすると、下記の画像のような画面が表示されます。
ここで先ほど一般画面で確認をしたユーザー名を入力して「新しいパスワードを取得」をクリックしてください。
登録されているメールアドレス宛に新しいパスワードを設定する為のURLが送られてきます。
まとめ
今回はエックスサーバーでワードプレスを利用できるようになるまでを順を追ってご説明しました。
簡単インストールがあると言ってもその簡単インストールに行きつくまでの手順がわかり難かったりしますよね。
そんな時この記事を見ていただけると解決のお役に立てると思います。