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レンタルサーバーの料金をガチ比較!主要なところを全て比べてわかったこと

レンタルサーバーの料金比較

いざ、Webサイトを作って公開しようと思っても、レンタルサーバー選びで迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

もしかすると、あなたもその一人かもしれません。

色々な初心者向けの書籍や情報教材を見ると、

  • ロリポップ
  • さくらのレンタルサーバー
  • エックスサーバー

がおすすめのサーバーとして紹介されています。

しかし、実際にレンタルサーバーを選ぼうとすると、レンタルサーバー業者の多さや、料金や仕様も様々で迷ってしまいます

果たして書籍や情報教材で推奨されているレンタルサーバーが本当にあなたの利用方法に合っているのでしょうか?

そこで今回は、

初心者から中級者向けのレンタルサーバーを様々な角度から比較

してみました。

今回調べたレンタルサーバー業者は、下記の10種類(約40プラン)。

レンタルサーバー業者は多過ぎて、自分一人で調べるのは大変です。

そこで、今回は

料金の相場や各社のプラン、その他の仕様をわかりやすくまとめました。

株式会社PEEP 高原

あなたに丁度良いレンタルサーバー

が見つかるはずなので、ぜひチェックして見てください!

個人向けレンタルサーバーの料金を比較!相場はどれくらい?

上記の10社のレンタルサーバーを下記のような色々な項目に分けて整理してみました。

  1. 料金の安いレンタルサーバーベスト9
  2. ディスク容量の多いレンタルサーバーベスト9
  3. レンタルサーバーの無料お試し期間
  4. 独自ドメイン・MySQLの利用制限
では、それぞれ見て行きましょう。

料金の安いレンタルサーバーベスト9

下記の表は、純粋に月額料金の安い順に並べています。

順位 月額料金 レンタルサーバー業者 プラン ディスク容量
1位 90円 クイッカ エントリー 10GB
2位 100円 ロリポップ エコノミー 10GB
3位 198円 コアサーバー CORE-MINI 60GB
4位 230円 クイッカ ライト 10GB
5位 250円 ロリポップ ライト 50GB
6位 380円 JETBOY ミニSSD 5GB
7位 397円 コアサーバー CORE-A 120GB
8位 450円 クイッカ スタンダード 30GB
9位 500円 ロリポップ スタンダード 120GB

長い期間の利用を想定するのなら、上記のランキングの通りとなります。

しかし、初期費用の必要なレンタルサーバーもあるので、その点を加味すると若干変わってきます。

比較するのは非常に難しいのですが、最初の1年間にかかる料金別にまとめると以下のようになります。

順位 1年間の料金 レンタルサーバー業者 プラン 初期費用 月額料金 ディスク容量
1位 2006円 クイッカ エントリー 926円 90円 10GB
2位 2376円 コアサーバー CORE-MINI 無料 198円 60GB
3位 2700円 ロリポップ エコノミー 1500円 100円 10GB
4位 4500円 ロリポップ ライト 1500円 250円 50GB
5位 4764円 コアサーバー CORE-A 無料 397円 120GB
6位 5136円 クイッカ ライト 926円 230円 10GB
7位 5560円 JETBOY ミニSSD 1000円 380円 5GB
8位 6326円 クイッカ スタンダード 926円 450円 30GB
9位 7500円 ロリポップ スタンダード 1500円 500円 120GB

実は、調べるまではレンタルサーバーの中ではロリポップが最も安い印象を持っていましたが、初期費用込みで考えてもクイッカの「エントリープラン」が最も安い結果となりました。

そして、コアサーバーの「CORE-MINIプラン」も大健闘と言ったところでしょうか。

では次にディスク容量について見て行きましょう。

料金の安いレンタルサーバー
初期費用込みで安いレンタルサーバーは
1位 クイッカ「エントリー」2006円/1年目
2位 コアサーバー「CORE-MINI」2376円/1年目

月額1500円以下のレンタルサーバーをディスク容量順に!

中級者向けのレンタルサーバーとして、月額1500円以下のプランをディスク容量順にまとめてみました。下の表をご覧ください。

順位 ディスク容量 レンタルサーバー業者 プラン 初期費用 月額料金
1位 240GB コアサーバー CORE-B 無料 785円
2位 SSD 200GB エックスサーバー X10 3000円 900円
2位 SSD 200GB ConoHa WING ベーシック 無料 1200円
2位 SSD 200GB ヘムテル ベーシック 2000円 800円
5位 120GB円 ロリポップ スタンダード 1500円 500円
5位 120GB円 コアサーバー CORE-A 無料 397円
7位 100GB さくら スタンダード 1029円 515円
7位 100GB カゴヤジャパン S11 無料 864円
9位 60GB コアサーバー CORE-MINI 無料 198円

1500円以下の限られた金額での比較では、意外にも最もディスク容量が多いのはコアサーバーの「CORE-Bプラン」でした。

しかも、初期費用も無料なので、純粋に月額785円で利用できます。

更に驚いたのが、コアサーバーは無料のお試し期間が30日間もある点です。

他社は10~14日間となっているのに対し、30日間も無料で使えるのはかなりの強みではないでしょうか。

そして、ディスク容量が200GBの3社の1年間に掛かる金額を計算してみると、下のようになりました。

1年目 2年目以降
エックスサーバー X10 13,800円/年 10800円/年
ConoHa WING ベーシック 14,400円/年 14,400円/年
ヘムテル ベーシック 11,600円/年 9600円/年

ヘムテルが少しだけ安い設定となっていますが、大差ないレベルです。

それぞれが競合しているので金額設定も合わせているのかもしれません。

ちなみに、2年目以降は初期費用が掛からないので、ヘムテルは年額9600円、エックスサーバーは年額10800円で利用することができます。

ですから、ディスク容量が200GBの料金目安は1万円前後が相場といえるでしょう。

では、先程コアサーバーのお試し期間についての話もありましたが、他社についても見て行きましょう。

月額1500円以下でディスク容量が多いサーバー

ディスク容量200GBのサーバーは1万円前後が相場
1位 コアサーバー「CORE-B」240GB
2位 エックスサーバー「X10」SSD 200GB

レンタルサーバーの無料お試し期間!コアサーバーには敵わない?

レンタルサーバーは契約をしてから使うのは当然ですが、各社共に無料で利用できるお試し期間が設定されています。

無料期間に実際にレンタルサーバーを使ってみて、

  • 使い辛い
  • 速度が遅い
  • 接続が不安定

などの印象を受けたら、費用が発生する前にキャンセルできます。

サーバーのコントロールパネルなどは各社違うので使い辛い場合もありますし、たまたまその時に障害が発生したりすると印象も悪くなります。

そんな場合は迷わずキャンセルするのが良いのですが、その無料期間もレンタルサーバー業者によって違います。下の表にわかりやすくまとめたのでご覧ください。

サーバー会社 無料期間
コアサーバー 30日間
ヘムテル 15日間
カゴヤジャパン 14日間
さくら 14日間
JETBOY 14日間
fc2 14日間
ConoHa WING 11日間
ロリポップ 10日間
エックスサーバー 10日間
クイッカ 10日間

やはりコアサーバーの30日間はダントツです。

1ヵ月間無料で利用でき、そのままコアサーバーを使い続ける人も多いのかもしれません。

多少気に入らない点があった場合、ずるずる使い続けて契約解除できなくならないように気を付けましょう。

では次に独自ドメインの制限やMySQLの利用制限について見て行きましょう。

WordPressが使えると思って契約したら使えないプランだったなんてことが無いように確認が必要です。

無料お試し期間は、コアサーバーが30日間でいちばん長い

レンタルサーバーの独自ドメイン・MySQLの利用制限

レンタルサーバーのプラン・料金によって、下記の項目に制限があります。

  • 利用できる独自ドメインの数
  • 利用できるサブドメインの数
  • 利用できるMySQLの数や容量

では、具体的にどのような制限があるのかプラン名毎にまとめてみましたので、下の表をご覧ください。

サーバー業者 プラン名 マルチドメイン サブドメイン MySQL
ロリポップ エコノミー 20 ドメイン毎に10 なし
ライト 50 ドメイン毎に300 1
スタンダード 100 ドメイン毎に500 30
エンタープライズ 無制限 ドメイン毎に500 100
エックスサーバー X10 無制限 無制限 50
X20 無制限 無制限 70
X30 無制限 無制限 70
ConoHa WING ベーシック 無制限 無制限 60個
スタンダード 無制限 無制限 80個
プレミア 無制限 無制限 100個
カゴヤジャパン S11 無制限 独自ドメイン なし
S21 無制限 独自ドメイン 10GBまで
S31 無制限 独自ドメイン 20GBまで
ヘムテル ベーシック 無制限 無制限 100個
プラス 無制限 無制限 100個
さくらのレンタルサーバー ライト 20個 独自ドメイン・さくらのドメイン なし
スタンダード 100個 独自ドメイン・さくらのドメイン 20個
プレミアム 150個 独自ドメイン・さくらのドメイン 50個
ビジネス 200個 独自ドメイン・さくらのドメイン 100個
ビジネスプロ 200個 独自ドメイン・さくらのドメイン 200個
マネージドサーバ 無制限 独自ドメイン・さくらのドメイン 無制限
クイッカ エントリー 1個 10ドメイン なし
ライト 1個 50ドメイン 5個
スタンダード 1個 200ドメイン 20個
プレミアム 1個 500ドメイン 無制限
コアサーバー CORE-MINI マルチ/サブドメイン合わせて50 マルチ/サブドメイン合わせて50 10個
CORE-A 無制限 無制限 無制限
CORE-B 無制限 無制限 無制限
CORE-C 無制限 無制限 無制限
fc2レンタルサーバー 通常プラン 10個 100個 10個
アダルトプラン 10個 100個 10個
JETBOY ミニSSD 10個 20個 3個
ファーストSSD 無制限 無制限 20個
スタンダードSSD 無制限 無制限 40個
プレミアムSSD 無制限 無制限 70個
ビジネスSSD 無制限 無制限 100個
ビジネスプロSSD 無制限 無制限 150個

特長的なのは、月額100円前後の安い料金プランに関してはMySQLが利用できない場合があります。

具体的には下記の4つのプラン。

  • ロリポップ「エコノミー」
  • カゴヤジャパン「S11」
  • さくらのレンタルサーバー「ライト」
  • クイッカ「エントリー」

また、利用できても1個や3個などの利用制限がある場合もあるので注意が必要です。

MySQLに対応していないプランは、WordPressなどを使ってサイトを構築するには不向きなので注意

まとめ

今回はレンタルサーバーの料金やその他の仕様について、初心者向けのプランが用意されている10社に絞って比較してみました。

レンタルサーバー会社は他にも多数あり、ここには掲載しきれませんでしたが、料金の相場やディスク容量、また独自ドメインやMySQLなどに関する制限についてもある程度わかって頂けたのではないでしょうか。

では、もう一度記事を振り返ってみましょう。

最もコストパフォーマンスに優れているレンタルサーバーはクイッカの「エントリープラン」です。

ただし、このプランはMySQLには対応しておらず、WordPressなどを使ってサイトを構築するには不向きです。

そう考えると、コアサーバーの「CORE-MINIプラン」が最適。

「CORE-MINIプラン」はMySQLが10個利用でき、更に独自ドメインもサブドメインと合わせて50個まで利用可能なので、大きなサイト構築を考えていない場合にはおすすめです。

更に、転送量制限も無いので、ある程度アクセスが集まっても問題はないでしょう。

また、長く使い続ける予定で、サイトもある程度大きなものを構築する場合は、下記の2つのレンタルサーバーがおすすめです。

上記2つのレンタルサーバーは金額も1年間に1万円前後

更に通信速度や安定性にも定評のあるレンタルサーバーです。

個人的な話になりますが、私はロリポップからエックスサーバーに乗り換えた経験があります。

レンタルサーバーの引っ越しは意外と大変な作業となるので、できるだけ引越さなくても良いように選んだ方が良いでしょう。

レンタルサーバーは料金だけではなく、色々な要素が重要になってきます。

是非、あなたに最適なレンタルサーバーを見付けてください。

より詳細な、各社の特徴をご紹介した記事があるので、

申し込む前にこちらで、デメリットも把握してから契約してください!

株式会社PEEP 高原

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