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初心者でもわかる!ドメインとサーバーの関係!それぞれの役割は?

ドメインとサーバーの関係

自分独自のサイトやブログを作っていくためには、サーバー契約をしてドメインを取得する必要があります。

また、独自ドメインを利用したメールアドレスを使用すれば、Eコマースにおいてもとても有利

しかし、実際に独自ドメインを使用しようとしても、サーバーとドメインの関係性がイマイチわからない場合があります。

サーバーとドメイン、そしてネームサーバーの関係性について、混乱している方が多いと思うので、わかりやすく解説します。

ですから、これを機にあなたも

  • サーバー
  • ドメイン
  • ネームサーバー

それぞれどのような役割を果たしているのか理解しておきましょう。

ドメインとサーバーの役割を詳しく!わかりやすく解説!

ドメインサーバーについての解説を行う前に、まずサーバーとドメインの関係について考えてみましょう。

サーバーとドメインの関係を家で考えるとわかりやすい!

サーバーとドメインの関係をよりわかりやすく解説する為に、あなたの家に例えてみましょう。

サバさんが家を建てようと思った時に必要な物は何ですか?

株式会社PEEP 高原

サバ

そんなのわかりますよ!

まずは土地ですよね。

土地がなければ家を建てることはできません。

サバさんの言う通り、家を建てようと思った時に最初に必要なのが土地です。

では、ホームページを作ろうと思った時に一番最初に必要な物は何かと言うと…

ホームページの場所になります。

ホームページの場所、即ちホームページのデータを置いてあるところです。

つまり、Webサーバーになります。

「サーバー」という言葉には色々な意味が含まれていますが、ホームページを開設する場合のサーバーはWebサーバー。

ですから、ホームページとWebサーバーの関係は以下のようになります。

ホームページ
Webサーバー 土地

では、ドメインはどのようなものなのでしょうか。

Webサーバーは、家を建てるための「土地」のようなもの

ドメインとIPアドレスの関係!実はどちらも同じだった!

ホームページにアクセスする時には

  • 検索エンジンで検索
  • ブラウザのアドレスバーに直接ホームページのURLを入力

する必要があります。

URLは、「http」や「https」で始まる文字列のことです。

これは、インターネット上のアドレスを表しています。つまり、ホームページのある場所です。

先程の家として考えると、家を建てる土地の住所

そして、「http」や「https」の後ろに繋がる文字列がドメインです。

あなたのホームページアドレスをドメインによってわかりやすく表現すると、以下のようなメリットがあります。

  • ユーザーが再訪問しやすくなる
  • 何の情報が書かれているのか理解できる

しかし、ドメインはそのホームページのアドレスを表しているのですが、実は本当のアドレスではありません。

サバ

言うなれ通称やあだ名のようなイメージですね

では、本当のアドレスは何なのかという話になりますが…

本当のアドレスは0~255の数字を4つ繋げて表現するIPアドレス」のことなのです。

あなたも、どこかで

  • 192.168.0.0
  • ***.***.***.***

などの表記を見たことがあるのではないでしょうか。

Windowsパソコンのネットワーク設定などでも入力する箇所がありますので、探してみると良いでしょう

株式会社PEEP 高原

しかしIPアドレスは区別がつきにくいですし、

数字と言うのは非常に間違いやすい欠点もあります。

そこで、

見分けやすい「ドメイン」が登場する

ことになります。

つまり、「IPアドレス」を置き換えたものが「ドメイン」。

そして、ドメインをIPアドレスに置き換えるのが「ネームサーバー」と呼ばれるものです。

では、IPアドレスではなくドメインを入力することでホームページが表示されるのはどういう仕組みなのでしょうか?

URL=ホームページのある場所
IPアドレスを置き換えたものがドメイン

ドメインを入力することでサーバーのデータを表示する仕組み

ドメインとIPアドレスの関係についてもう少し詳しく見ていきましょう。

ネームサーバーの役割を簡単に言うと、電話帳のようなものだと考えればわかりやすいでしょう。

例えばあなたの携帯電話の電話帳を開いたときに、名前で検索することで登録しておいた電話番号やメールアドレスを知ることができます。

つまり、実際にユーザーがあなたのホームページを閲覧する時にインターネット上で起こっている手順は次のようになります。

  1. ユーザーがブラウザでドメイン名を入力
  2. ネームサーバーに登録されているIPアドレスに変換
  3. IPアドレスのWebサーバーに接続
  4. Webサーバーからデータをダウンロード
  5. ユーザーのブラウザにホームページを表示

簡単そうに見えますが、実際はこれだけのことが行われています。

意外と複雑な印象を受けるのではないでしょうか。

では次にドメインを取得する方法と設定方法について見ていきましょう。

ネームサーバーの役割は、「電話帳」のようなもの

ドメインの取得とサーバーの設定方法

では、ドメインの取得から実際に使用するまでの手順を考えましょう。

手順としては次の通りです。

  1. ドメインを取得する
  2. ネームサーバーを設定する
  3. Webサーバーでドメインの使用設定をする

では、もう少し具体的に見ていきましょう。

ドメインの取得方法

ドメインを使用するには、ドメインを取得しなければなりません。

ドメインを取得できるのは、「ドメイン取得業者」と呼ばれる限られた代理業者を通さなければなりません。

代表的なドメイン取得業者はこちら。

  • お名前.com
  • ムームードメイン
  • スタードメイン
  • エックスドメイン
  • ドメインキング

最も有名なのは、やはり「お名前.com」ではないでしょうか。

芸能人を起用したテレビCMもよく見ますし、インターネット上の広告も非常に目に付きます。

どの業者がオススメかと聞かれると、個人的にはどのドメイン取得業者も大差無い印象です。

ただし、ドメインを取得するタイミングによって価格がかなり変動するので、同じドメインを取得するにしてもいくつかの業者で検索することをオススメします。

ちなみに、お名前.comは一度登録したドメインを捨てようと思っても、かなりしつこく通知してくるので鬱陶しいと感じるかもしれません。良く言えば凄く親切なのですが、親切過ぎるのも考え物かと。

ドメインを取得する手順としては、次の通り。

  1. 好きな文字列を検索
  2. 登録可能ならば登録手続きをする
  3. 登録料を支払う

登録料の支払いは銀行振り込みやクレジットカード支払い、コンビニ支払いなどが選択できるのであなたの都合の良い方法を選んで支払ってください。

ドメイン取得料金はキャンペーンなどでかなり安く取得することができます。

ドメインの更新料に関しては、キャンペーンはありませんので注意が必要です。

ドメインの種類によっては更新料が凄く高いものがありますので、登録時には更新料も確認してから登録することをおススメします。

では、ドメインの取得ができたら、次はネームサーバーの設定が必要です。

ドメインドメイン取得業者を通して取得
ドメイン取得の際は、いくつかの業者で比較したり、更新料も確認してから登録するのがおすすめ

ドメインを取得したらネームサーバーの設定が必要

ドメイン取得の次はネームサーバーの設定です。

ネームサーバーの設定は、ドメイン取得業者のコントロールパネルに入力する必要があります。

ドメイン取得業者の運営しているWebサーバーや関連会社のWebサーバーを使用する時にはネームサーバーの設定が不要となります。

ですから、実際にネームサーバーの設定が必要なのは他のレンタルサーバーを使用する場合です。

ドメインを使用するWebサーバーの指定するネームサーバーを設定しなければなりません。

各レンタルサーバーでネームサーバーの設定値が書かれていますので調べて設定しましょう。

ここまでできたら、後はWebサーバーでの使用設定だけとなります。

ネームサーバーの設定は、ドメイン取得業者のコントロールパネルに入力

Webサーバーでドメインの使用設定をする

ネームサーバーの設定を終えたら、使用するWebサーバー側でドメインの設定(追加)ができるようになります。

ただし、ネームサーバーの切り替えには時間が掛かることがあるので注意が必要。

切り替えに掛かる時間は、5分程度のこともありますが、数時間掛かることもあります。

ですから、レンタルサーバー側でドメインの追加設定をしようとしても設定ができない場合には、しばらく時間をおいてから再度挑戦してみましょう。

設定の方法としては非常に簡単。設定箇所にドメイン名を入力するだけ

ドメインの設定に関してもすぐに完了する場合もあれば数時間掛かることもあるので、焦りは禁物です。

ドメインの設定ができれば、ホームページのデータをアップロードするかWordpressをインストールすることで、ホームページが閲覧できるようになります。

Webサーバー側でドメインの設定をする際は、切り替えに時間がかかる場合があると覚えておこう

まとめ

今日はドメインとサーバーの関係について紹介しました。

これであなたもドメインとWebサーバー、ネームサーバーの役割について理解して頂けたでしょう。

では、もう一度記事を振り返ってみましょう。

ドメイン、Webサーバー、ネームサーバー、IPアドレスの関係で例えてみると、それぞれは次のように対応します。

ドメインとホームページの関係
ホームページ
Webサーバー 土地
ドメイン 名前
IPアドレス 住所
ネームサーバー 電話帳

ドメインはホームページのアドレスと同じように扱われていますが、本当のアドレスはIPアドレスです。

そして、実際のIPアドレスを調べる時にはネームサーバーに登録されている情報を調べることになります。

そして、実際にドメインを使用する場合の手順としては次の3ステップ。

  1. ドメインを取得する
  2. ネームサーバーを設定する
  3. Webサーバーでドメインの使用設定をする

一般に、独自ドメインを使用するには、ドメインを取得する前にレンタルサーバーの契約を済ませておく必要があります。

しかし、ドメイン取得時にそのままドメイン取得業者のレンタルサーバーを使用することもできます。

もちろんレンタルサーバーはドメインの登録・更新料とは別料金となっていますが、「お名前.com」などは同時契約するとサーバー料金は無料です。

しかも、ドメインの登録費に関してもキャンペーンなどを利用すると数十円で取得できる場合もあるので、少しでも節約したい場合には利用してみるのも良いでしょう。

ドメインの取得は、

お名前.com

ムームードメイン

あたりが人気です!

大半の方がこの2社を使っているでしょう。

株式会社PEEP 高原

サバ

ドメイン自体はどこで取得しても品質は同じ。

単純に料金で選ぶと良いです!

ですが、ドメインを設置する

レンタルサーバーは品質に大きな差

があります。

サイト運営をするなら、

選び方を知っておかないと危険なので、

下記の記事を必ず一読してから、サイト作成を行なってください!

サバ

意外な落とし穴や、コスパの良い選び方をご紹介するよ!

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