おすすめのレンタルサーバーの一つにエックスサーバーがあります。多くのユーザーが利用し、高評価を得ている安定したレンタルサーバーです。
そして、せっかくレンタルサーバーを利用するなら、独自ドメインを取得して利用したい場合がほとんどでしょう。
もしかすると、あなたも同じかもしれません。
しかし、意外と初めてレンタルサーバーに契約をするような方にとってはハードルが高いようで、
サバ
ドメイン取得して使ってみよう
と思ったんだけど、
よくわからなくて放置中
なんですよね・・・
という人も過去には居られました。
エックスドメインに問い合わせをすればすぐに解決するとは思いますが、なかなか行動に移せない場合も。
そして、数か月放置してしまい、そのままフェードアウト・・・ということにならないようにしたいものです。
ですから、今日はエックスサーバーでドメイン取得をしてサイトに適用させる手順について初心者にもわかるように丁寧に解説したいと思います。
また、エックスサーバー以外で取得したドメインをエックスサーバーで利用する方法についても解説しましょう。
もしあなたが、エックスサーバーの独自ドメインの使い方がイマイチわからないと悩んでいるのであれば、有益な情報が得られるでしょう。
是非最後まで記事をご覧ください。
サバサバ読める目次
エックスサーバーでのドメイン取得手順
まず、エックスサーバーでのドメイン取得をする手順を見て行きましょう。
実は、エックスサーバーでは直接ドメインを取得することができません。
エックスサーバーの公式サイトからリンクを辿って「エックスドメイン」というドメイン名取得サービスでドメインを取得します。
ドメイン取得の手順としては次の通りです。
- エックスサーバー(エックスドメイン)で取得したいドメイン名を検索
- エックスサーバーへの会員登録またはログインを行う
- 支払い情報を入力して申し込む
- ドメイン登録料金を支払う
- サーバーパネルにてドメインの追加設定を行う
エックスサーバー(エックスドメイン)で取得したいドメイン名を検索
まず、最初に取得したいドメイン名が既に使われているか否かを検索します。
あなたが考えた文字列のドメイン名が既に使用されている場合は取得することができません。
検索方法は、エックスサーバーのトップ画面から「お申し込み」→「ドメイン取得フォーム」の順にアクセスし、
「Xdomain空きドメイン検索」の検索窓に取得したいドメイン名を入力して検索します。
すぐに検索が行われ、下の画像のように検索結果が表示されます。
今回はたまたま全て取得可能の表示が出ていますが、もちろん取得不可の場合もあります。
思っていたドメインが取得できない場合は文字列を少し変えてから再検索してみましょう。
あなたのイメージ通りのドメインが「〇取得可能です。」と表示されたら、そのドメインの左側にチェックマークを付け、ドメイン取得手続きを行います。
エックスサーバーへの会員登録またはログインを行う
エックスドメインの契約をしていない場合には、エックスドメインに新規登録をします。
既にエックスドメインの会員になっている場合は、会員IDとパスワードを入力してログインします。
今回は既にエックスサーバーへの会員登録を済ませているので、「ログイン」します。
ドメイン取得の支払い情報を入力して申し込む
ログインすると、
- 申し込み内容の確認
- 支払い方法の選択
が表示されます。
申し込み内容に間違いがなければ、支払い方法を選択しましょう。
支払方法としては、次の4つの方法が選択可能です。
- クレジットカード支払い
- コンビニ支払い
- 銀行振込
- ペイジー支払い
丁度コンビニに行く用事もあったので、ついでに支払いを済ますことができるのでとても便利!
ドメインの取得料金は30円(税込32円)でした。
コンビニ支払いの確認を完了すると、
「申し込み完了」となり、次のような画面が表示されます。
画面を下までスクロールし、
ドメイン利用規約などを読んで「同意する」にチェックし、更に「申し込む」をクリックします。
申し込みが完了した時点で、登録したメールアドレスの方に支払いの案内メールが届きます。
メールの指示に従って支払いを行います。(銀行振り込み・コンビニ支払いの場合)
ドメイン登録料金を支払う
今回はセブンイレブンでの支払いを選択しましたので、出掛けるついでにセブンイレブンで支払いを済ませました。
驚いたのが、手数料が無料だったことです。
他のドメイン取得業者の場合、コンビニ支払いを選択するとコンビニ決済手数料が必要なのですが、エックスドメインの場合は手数料が無料。
ですから、今回の場合はコンビニでの支払いが「32円」だけでした。
32円でドメインが取得できるのは凄くお得感があるのではないでしょうか。
コンビニでの支払いを終えると、しばらくしてから登録したメールアドレスに以下の2通のメールが届きました。
- ご利用料金お支払い確認のお知らせ
- ドメイン取得完了のお知らせ
では、取得したドメインを実際に使用できるように設定をしていきましょう。
サーバーパネルにてドメインの追加設定を行う
次に、エックスサーバーのInfoPanelにて「契約情報」メニューから「ドメイン」タブを選択します。
【ドメインパネル】というボタンが表示されるので、クリックします。
画面でネームサーバーを確認すると、初期状態で下の画像のようにエックスサーバーのネームサーバーが設定されています。
エックスサーバーで使用する場合はこのままでOK。
他のサーバーで使用する場合には、ネームサーバーのアドレスを変更してください。
今回はエックスサーバーでそのまま使用するので、初期値のままで使用します。
次に、エックスサーバーのServerPanelのウィンドウを開き、ドメインの設定を行います。
ドメインの設定を行うことで、新しく取得したドメインでメールの設定やFTPアカウントの設定、利用することができるようになります。
設定手順は次の通りです。
- 【ドメイン設定追加】タブをクリック
- ドメイン名を入力する
- 「無料独自SSLを利用する」にチェック
- 「Xアクセラレータ」を有効にする
- 【設定画面へ進む】をクリック
以上の設定を行うことで、新しく取得したドメインをあなたのWebサイトとしてエックスサーバー上で使用できるようになります。
もし、あなたがWordPressを使用したいと言う場合は、この状態で「簡単インストール」を利用すればWordPressをインストールすることもできます。
ところで、ドメイン取得時には通常、個人情報を公開する必要がありますが、エックスサーバーでドメインを取得する場合にはデフォルトでエックスサーバーの情報が代理公開される仕様となっています。
エックスサーバーはデフォルトでWhois情報を代理公開!
エックスサーバーでドメインを取得する場合、Whois情報の公開設定をする必要がありませんでした。
これは、そのままエックスサーバーの登録情報が公開されるパターンかと思ったのですが、実はその逆で、登録者情報は初期設定で非表示に設定されています。
無料でWhois情報をエックスサーバーの情報として公開する設定になっていました。
Whois情報があなたの個人情報となっている場合、全世界にあなたの情報が公開されることになります。
これはかなり危険な状態だと思うのですが、エックスサーバーでドメイン取得する場合はとても安心です。
ところで、エックスサーバーに新規登録すると、ドメインを1つだけ無料で登録できることをご存知でしょうか?
エックスサーバーでのドメイン取得手順まとめ
- エックスドメインで取得したいドメイン名を検索
- 新規会員登録またはログインを行う
- 支払い情報を入力して申し込む
- ドメイン登録料金を支払う
- サーバーパネルにてドメインの追加設定を行う
エックスサーバーのドメイン無料キャンペーン
エックスサーバーは2019年8月現在、ドメイン無料キャンペーンを実施中です。
期間中にエックスサーバーに契約すると、独自ドメイン(.com/.net/.org/.info/.biz/.xyz/.link/.click)を1つだけ無料でプレゼントされます。
キャンペーンドメインは登録料が無料というだけではありません。
実は、キャンペーンでプレゼントされたドメインはエックスサーバーを利用している間は更新料もずっと無料で使用できます。
ドメイン無料キャンペーンは定期的に行われていますが、次のキャンペーンに関しては開催されるかどうかはわからないので注意してください。
もし、エックスサーバーでのドメイン無料キャンペーンが開催されていない場合は、別のドメイン取得業者で安価なドメインを取得してエックスサーバーで利用することもできます。
エックスサーバーを利用している間は更新料もずっと無料
ドメインとサーバーの紐付け!エックスサーバーで使用するには?
エックスドメイン以外で取得したドメインを利用するには、取得したドメインをエックスサーバーに紐付けしなければなりません。
その場合の手順はこちら。
- エックスドメイン以外でドメインを取得する
- ネームサーバーをエックスサーバーに変更する
- エックスサーバーでドメインを追加登録する
設定する値はこちらです。
ネームサーバー1 | ns1.xserver.jp |
ネームサーバー2 | ns2.xserver.jp |
ネームサーバー3 | ns3.xserver.jp |
ネームサーバー4 | ns4.xserver.jp |
ネームサーバー5 | ns5.xserver.jp |
ドメイン取得に関してはエックスサーバーが最も良いとは言い切れません。
同じものなのに違う店舗で購入したらあっちの方が安かったなんてこともあるので、よく調べてから取得することをおすすめします。
まとめ
今回は主にエックスサーバーでドメイン取得を行う場合の手順について解説しました。
もう一度記事を振り返ってみましょう。
ドメイン取得の手順としては次の通り。
- エックスサーバーで取得したいドメイン名を検索
- エックスサーバーへの会員登録またはログインを行う
- 支払い情報を入力して申し込む
- ドメイン登録料金を支払う
- サーバーパネルにてドメインの追加設定を行う
他のドメイン取得業者で取得してエックスサーバーで利用するより簡単に思えました。
違いはネームサーバーの設定だけなので大差無いと思うのですが、ネームサーバーの設定は意外と手間が掛かる印象なので、その作業が省略できるだけでも違うのかもしれません。
エックスサーバーは利用していても安定している印象が強いのでおすすめです。
是非、あなたもエックスサーバーでドメイン取得してサイト運営をしてみてはいかがでしょうか。
このようにレンタルサーバーといっても使い方によって選択肢は変わってきます。
一度借りてしまえば頻繁に鞍替えするようなものではありませんので、レンタルサーバー毎の特色をよく理解し、自分の用途に合ったサーバーを探し出すことも必要です。
下記の記事で他社のレンタルサーバーについて、詳しく比較しています。
サバ