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エックスサーバーを無料で利用?XFREEは独自ドメインも設定可能!

エックスサーバー 無料 XFREE

レンタルサーバーの契約をする前に、できることなら無料で安定したサーバーがあるのなら利用したいと考える方も多く、そんな人に選ばれているのがエックスサーバーです。

エックスサーバーは有料のレンタルサーバーですが、実は無料でも利用できます。

ただし、有料のプランと同じように使用できるわけではなく、ある程度の利用制限があります。

利用制限があると言っても、基本的な仕様はエックスサーバーと同じなので、動作は非常に安定しているという口コミが多いのが特長。

また、有料のエックスサーバーでも10日間の無料期間があるので、有料に切り替えようかと悩んでいる人には、まず使ってみるのがおすすめ。

今回は、エックスサーバーの無料レンタルサーバーである「XFREE」について詳しく解説しましょう。

  • XREEでできること、できないこ
  • 実際に使用してみての感想

など、ちょっと使ってみようと考えているあなたに有益な情報をお伝えしたいと思います。

是非、最後まで記事を読んでください。

エックスサーバーを無料で使える3つのプラン

エックスサーバーには次の4つのプランが用意されています。

  1. HTMLサーバー機能
  2. PHP・MySQLサーバー機能
  3. WordPress機能
  4. Xserver
上記の内「Xserver」を除く「HTMLサーバー機能」「PHP・MySQLサーバー機能」「WordPress機能」の3つのプランが無料で利用できるXFREEというサービスになります。

全てのプランに共通して言えることは無料のレンタルサーバーなのに独自ドメインが利用できる点です。

無料のプランの場合は使用できる独自ドメインの数には制限がありますが、制限値としてはかなり緩い印象。

では、上記3つのプランについて、それぞれの特長などを詳しく見ていきましょう。

エックスサーバーの「HTMLサーバー機能」は無料なのに広告表示なし!

では、エックスサーバーの無料プランである「HTMLサーバー機能」の主な仕様を見ていきましょう。

「HTMLサーバー機能」の主な仕様
容量 1GB
独自ドメイン 10個
サブドメイン 50個
データベース容量 無し
広告表示 無し

最も特筆すべき点は「広告表示無し」でしょう。

無料レンタルサーバーなのに広告表示がないのはとても良いのではないでしょうか。

しかも、独自ドメインも10個まで使用可能なので、文句の付け所がありません。

ただし、広告表示については3ヶ月以上利用していない場合に、PC以外のアクセスに対して広告が挿入されるとのことなので、たまに修正する必要がありそうです。

また、こちらのプランはHTMLサーバーで、データベースが使用できない仕様になっています。

つまり、html言語で書かれたファイルをFTPソフトやサーバーのFTP機能を利用してアップロードする形式。

データベースが使えないプランではWordPressが使えないので、その点だけ注意が必要です。

もし、あなたがホームページ作成ツールなどを持っているのなら、HTMLサーバー機能を利用するのがおすすめです。

特別なツールが無い場合は、Officeのワードなどで文書を作成して保存時に「html形式」を選択すればサイト用のファイルとして作成が可能。

最近はホームページというと手軽に使えるWordPressという選択が多いのですが、初めてWordPressを使う方にとっては意外と難しいこともあるので、ツールで作ってアップロードする方が簡単です。

逆に、WordPressに慣れている方におすすめなのが「WordPress機能」です。

HTMLサーバー機能」はちょっとした小さなサイト作る使い方ができる
・広告表示無し
・独自ドメイン10個まで使用可能
・WordPressが使えない

エックスサーバーの「WordPress機能」はデータベースが100MB!

サイト作成はWordPressだけで良い場合、エックスサーバーの無料プランの中から「WordPress機能」を選択するのがおすすめです。

「WordPress機能の」の主な仕様を見ていきましょう。

「WordPress機能」の主な仕様
容量 2GB
独自ドメイン 5個
サブドメイン 無し
データベース容量 100MB
広告表示 あり

独自ドメインが5個で、HTML機能よりも少なく設定されています。つまり、基本的には5個しかサイトを作れないということになります。

しかし、無料で独自ドメインが使えて、WordPressで5サイトも作れれば十分ではないでしょうか。

データベースも100MBで、たっぷり使用できます。

ただし、残念ながら広告表示がある点だけ注意が必要です。

作ったサイトに自分の広告を表示させようと思ったら、知らない広告が表示されていたなんてことになるかもしれません。

ちなみに、広告表示はPC以外のアクセスのみ表示されますが、「閉じる」ボタンですぐに消える仕様となっているのでそれ程気になりません。

上記の条件がクリアでき、尚且つ他には余計な物は要らない、WordPressさえ使えれば良い方はエックスサーバーの無料プランで「WordPress機能」を選択してください。

もし、WordPressも使いたいけどHTMLでもサイトを作りたい方には、「PHP・MySQLサーバー機能」をおすすめします。

WordPress機能」は中規模・大規模のサイトを作る使い方ができる
・独自ドメイン5個まで使用可能
・データベース容量は100MB
・広告表示あり

エックスサーバーの「PHP・MySQLサーバー機能」は自由度が高い!

エックスサーバーの無料プランの中で上記の2つのプランは「HTMLのみ」「WordPressのみ」の利用方法でした。

両方使いたいわがままなあなたにおすすめしたいのが、「PHP・MySQLサーバー機能」です。

「PHP・MySQLサーバー機能」の主な仕様は以下の通りとなっています。

「PHP・MySQLサーバー機能」の主な仕様
容量 1GB
独自ドメイン 10個
サブドメイン 50個
データベース容量 50MB
広告表示 あり

正に「HTMLサーバー機能」と「WordPress機能の」中間か、良いとこ取りの仕様になっています。

  • ちょっとした小さなサイト作るのには「HTML」
  • 中規模・大規模のサイトを作るのなら「WordPress」

という使い方ができるのがとても便利。

広告表示については、「WordPress機能」と同じくPC以外のアクセスのみ表示される仕様です。

では、実際にエックスサーバーの無料プランにアカウント登録して利用してみましょう。

PHP・MySQLサーバー機能」は自由度が高い
・独自ドメインは10個まで使用可能
・データベース容量は50MB
・広告表示あり

エックスサーバーの無料レンタルサーバー!利用はとっても簡単!

実際にエックスサーバーの無料レンタルサーバーXFREEを利用してみましょう。

利用の手順は次の通りです。

  1. XFREEにアカウント登録
  2. XFREEにログイン
  3. XFREEのプランを選択
  4. FTP設定・WordPress設定を行う

何も難しいところはありませんが、もう少し詳しく説明しましょう。

無料レンタルサーバー「XFREE」にアカウント登録

まず、エックスサーバーの無料サービス「XFREE」に新規申し込みをしましょう。

無料レンタルサーバーの申し込みは下記リンクから行います。
エックスサーバーの無料サービス申し込み

メールアドレスを登録すると

【XFREE】お申し込みメールアドレスの確認

という件名のメールが届き、その中に会員登録用のURLが記載されています。

次に、記載されているURLページに移動して、ユーザー情報を入力します。

入力の必須項目は次の7点。

  • パスワード
  • 契約者種別:「個人」または「組織」
  • 名前(漢字・カナ・ローマ字)
  • 性別
  • 郵便番号・住所
  • 電話番号
  • 利用規約への同意

特に難しいことはありませんが、利用規約はきちんと読んでから同意しましょう。

XFREEにログイン

ユーザー登録を終えたら、実際に登録したIDまたはメールアドレスと設定したパスワードを入力して管理パネルにログインしてみましょう。

XFREEのプランを選択

管理パネルにログインすると、初期状態で下記画像のような画面が表示されます。

この状態ではプランの設定ができていないので、下記の3つのプランの中からあなたが利用したいプランを選択します。

  • HTMLサーバー機能
  • PHP・MySQLサーバー機能
  • WordPress機能

今回は、「PHP・MySQLサーバー機能」を選択することにしました。

プランを選択し【利用を開始する >】ボタンを押すと、数秒で初期設定が完了します。

初期設定が完了すると、下記のような画面が表示されます。

FTP設定・WordPress設定を行う

初期設定が完了すれば、エックスサーバーの無料プランを実際に利用することができるようになりますので、管理パネルにログインしてみましょう。

管理パネルにログインすると、下記のような画面が表示されます。

WordPressを利用する場合には、「自動インストール」ボタンを押してWordPressをサーバーにインストールしましょう。

WordPressを利用せず、FTPでhtmlデータをアップロードする場合には「FTPアカウント設定」ボタンを押してFTPの設定確認を行います。

以上でエックスサーバーの無料プランを利用することができますが、独自ドメインを利用したい場合には予めドメインを設定しておく必要があります。

エックスサーバーの無料プランで独自ドメインを使う方法

エックスサーバーの無料プランで独自ドメインを利用するには、予め独自ドメインを取得しておく必要があります。

独自ドメインの取得方法については割愛しますが、わからない場合はエックスサーバーの系列である「エックスドメイン」を利用するのが良いでしょう。

独自ドメインを取得したら、XFREEのサーバー管理パネルの「ドメイン設定」をクリックします。(下記画像参照)

すると、ドメイン設定画面が表示されるので、「ドメイン設定追加」タブを選択して新しいドメインを追加登録します。(下図参照)

認証方法については、次の4つの方法があります。

  1. Web認証
  2. メール認証
  3. CNAME認証
  4. Aレコード認証
「メール認証」が最も簡単な認証方法ではないかと思いますが、あなたの好みで独自ドメインを認証してください。

XFREEの利用手順のまとめ
  1. XFREEにアカウント登録
  2. XFREEにログイン
  3. XFREEのプランを選択
  4. FTP設定・WordPress設定を行う

まとめ

今回はエックスサーバーの無料サーバーを利用する方法について紹介しました。

もう一度記事を振り返ってみましょう。

エックスサーバーの無料サーバーは次の3つのプランが選択可能です。

  • HTMLサーバー機能
  • PHP・MySQLサーバー機能
  • WordPress機能

プランの内容で大きな違いとしては「WordPress」を使うか否かでしょう。

独自ドメインやサブドメインの利用できる数も違いますが、それもWordPressという観点からの違いでしょう。

ですから、あなたがエックスサーバーの無料サーバーを利用する場合には、WordPressを利用するか利用しないかという観点でプランを選択してください。

もし、WordPressとhtmlのどちらも利用する可能性がある場合には、「PHP・MySQLサーバー機能」を選択しておけば間違いありません。

是非、エックスサーバーの無料サーバーを利用して素敵なサイトを作ってみてください

このようにレンタルサーバーといっても使い方によって選択肢は変わってきます。

一度借りてしまえば頻繁に鞍替えするようなものではありませんので、レンタルサーバー毎の特色をよく理解し、自分の用途に合ったサーバーを探し出すことも必要です。

下記の内容と比較して、申し込みを検討しましょう。

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