ホームページを作って全世界に情報発信しようと考えた時、無料のサーバーや無料ブログを利用する方法があります。
しかし、ホームページも自分の資産と考えるなら、
絶対に独自ドメインを使うこと
をおすすめします。
サービスが終了した時、せっかく作ったブログ全てが消失するからです
株式会社PEEP 高原
サバ
一瞬で全てがなくなってしまって…
コツコツ作っていた人は、本当に悲しかっただろうね…
独自ドメインを使用すれば、
唯一無二のあなたのオリジナルのサイト
が出来上がることでしょう。
独自ドメインなら、
無料ブログのように、
急にサイトが無くなることもありません
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サバ
ですが、実は実際にやってみると超簡単です。
誰でもすぐに購入できて、しかもすぐに利用できるのです。
そこで今日は、
- ドメイン購入方法
- 独自ドメインの利用方法
について紹介したいと思います。
ドメインを無料で取得する方法についてもお伝えします!
株式会社PEEP 高原
独自ドメインの購入に踏み切れないあなたには、ちょっとお得な情報です!
是非とも記事を最後までご覧ください。
サバサバ読める目次
独自ドメインの購入方法!レジストラはどこがおすすめ?
まず、独自ドメインの購入先から見ていきましょう。
ドメインを販売できる業者は次の3つの業者のみ。つまり、誰でも彼でも好き勝手に販売はできません。
- レジストリ(登録管理組織)
- レジストラ(登録事業者)
- リセラー(再販事業者・代理店)
まず、全てのドメインを管理しているのがレジストリと呼ばれる業者。
そして、直接ドメインに関する情報を登録できるのがレジストラです。
レジストラは、SRS(Shared Registry System)という共有登録システムを利用しています。
マニアックなので、ここは覚えなくてOKです!笑
株式会社PEEP 高原
リセラーはSRSシステムが利用できませんが、ドメインを購入することはできる業者です。
我々のような一般の人がドメインを購入できるのは、レジストラとリセラーとなります。
レジストラとリセラーの違いは見た目には違いがありませんし、価格に関しても殆ど同じ。
ですから、ドメインの購入先はレジストラ・リセラーのどちらもで問題はないでしょう。
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次に紹介する業者を覚えておけばOKです!
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では、ドメインを実際に購入できるレジストラとリセラーの中から有名な業者を紹介しましょう。
独自ドメインを購入するならこの業者!
ドメインを購入するにあたり日本にあるレジストラを調べてみました。その中でも良く聞く業者は極一部でした。
ですから、レジストラ・リセラーに関係なくおすすめの業者を紹介したいと思います。
この中にはあなたも聞いたことのある業者もあるのではないでしょうか。
- お名前.com ←超おすすめ(基本1番安い)
- ムームードメイン ←超おすすめ(たまにお名前より安い時あり)
- さくらのドメイン
- VALUE-DOMAIN
- Google Domains
- Star Domain(スター ドメイン)
- Xdomain(エックス ドメイン)
- ドメインキング
- FC2ドメイン
最も有名なのはGMO Internetの「お名前.com」でしょう。日本最大手のレジストラです。
ちなみに、同じGMOグループの「ムームードメイン」は「お名前.com」と契約しているリセラーとなります。
もちろん、他にもドメインを取り扱っている業者は多くありますので、お得な情報があれば上記の業者に拘る必要はありません。
逆に、キャンペーン情報などが何も無い状況なら、上記の公式サイトを見比べてドメインを購入することをおススメします。
では、実際にドメインを購入しようとしたときに、どのようなドメインを選べば良いのでしょうか。
「お名前.com」は日本最大手のレジストラ
「ムームードメイン」は、お名前.comと契約しているリセラー
ドメインには種類があった!個人で買うなら分野別gTLD!
実際にドメインを購入する前に、ドメインの種類について少しだけ学んでおきましょう。
ドメインには
- 個人で購入できるドメイン
- 法人だけが購入できるドメイン
があります。
法人が購入できるドメインにはこんなものがあります。
法人のみが購入できるドメイン | |
co.jp | 日本国内で登記している会社 |
or.jp | 特定の法人組織が登録可能 |
ne.jp | ネットワークサービス |
ac.jp | 学校教育法などの規定による学校 |
go.jp | 日本国の政府機関 各省庁が管轄する研究所 特殊法人 |
逆に、個人で購入できるドメインの一例がこちらです。
個人で購入できるドメイン | |
com | 企業や商用サービスを表すドメイン |
net | 主にネットワークサービスの提供者 |
org | 主に非営利団体 |
biz | 主にビジネスを表す |
info | 主に情報の提供者 |
他にも、色を表すドメインや職業を表すドメイン、東京や横浜などの地域を表すドメインなどがあります。
ドメインを購入する時にはどのような文字列にするのかも重要ですが、なかなか希望の文字列のドメインを購入できないこともあります。
特に「com」や「net」は人気があるので、既に取得されていることも多いでしょう。
ですから、そういう場合には、あまり人気の無いドメインや比較的最近取得可能になったドメインなどがおすすめです。
ただし、ドメインの種類によって登録費用や更新料が異なるので注意が必要です。
では、ドメイン購入に関する費用について見ていきましょう。
ドメインには種類があり、登録費用や更新料が異なる
法人が購入できるドメインは「co.jp」「or.jp」「ne.jp」「ac.jp」「go.jp 」
個人で購入できるドメインは「com」「net」「org」「biz」「info」などがある
ドメイン購入費用や維持費はどれくらい?
独自ドメインを利用するには、ドメイン購入時の登録費用と1年毎の更新費用が必要です。
更新費用については2年、3年とまとめて支払うことも可能ですし、まとめて支払うことで少しだけ安くなることもあります。
注意しなければならないのは、ドメイン購入時の登録費用が安くても、更新費用が高い場合がある点です。
ドメイン購入時の登録費用については、多くのドメイン取得業者がキャンペーンを行っている為に低価格で購入することが可能です。
しかし、更新費用については割引き対象になることは少なく、思ったよりも高額な更新費用を支払わなければならないこともあります。
費用に関しては、ほとんど同じです。参考の為に、業界最大手の「お名前.com」の価格を表にまとめてみました。
お名前.comでのドメイン料金 | ||
---|---|---|
ドメイン | 登録費用 | 更新費用 |
.com | 760円 | 1280円 |
.net | 1160円 | 1480円 |
.jp | 2340円 | 2840円 |
.work | 1円 | 990円 |
.xyz | 25円 | 1480円 |
上記の金額は参考程度に見てください。特に登録料金については既にキャンペーン価格となっていて元の金額がわかりませんでした。
「.work」の登録費が1円は凄いと思います。とりあえず購入して、1年間だけ軽く利用するのも良いと思います。
翌年までにサイトへのアクセスが増えなければ更新せずに放置しておけばよいのです。
ドメイン購入に際して注意しておかなければならい事がありますので、具体的に見ていきましょう。
独自ドメインを利用する費用
・ドメイン購入時の登録費用
・1年毎の更新費用が必要
ドメイン購入時の3つの注意点
ドメイン購入時に注意しなければならないのは次の3つです。
- 更新手続きを忘れない
- 契約者情報を登録しなければならない
- 契約者情報が公開される
もう少し具体的に見ていきましょう。
ドメイン購入から1年後には更新手続きをしなければならない
ドメインは購入したらずっとそのまま利用できるできるものではありません。
ドメイン購入時の登録費用では有効期限が1年間となっています。
ですから、引き続きそのドメインを利用するには更新手続きが必要となります。
更新手続きは、更新費用の支払いと契約者情報に間違いが無いか否かの確認です。
ただし、契約期間が過ぎてしまったからと言ってもすぐにそのドメインが使えなくなるわけではないので、気付いた時点でなるべく早く更新手続きを行いましょう。
業者によっては更新手続きのできる期間が1週間しか無い場合もあるので注意が必要です。
ドメイン購入時に契約者情報を登録しなければならない
ドメイン購入時には契約者情報の登録が必要です。具体的な内容は以下の通り。
- 氏名
- 組織名
- 種別(個人・団体)
- 住所
- 郵便番号
- 国
- 電話番号
- メールアドレス
実は、これらの情報は誰でも調べれば見ることができるようになっているのです。
ドメインを購入したら契約者情報が公開される
ドメインの契約者情報は全世界に公開されてしまうので、非常に危険。
誰もが見える状態なので、ドメイン名から割り出して迷惑メールが届くことも非常に多くなります。
特に海外からのスパムが多い印象。
しかし、この問題は「Whois情報公開代行」機能を使うことで、自分の個人情報を守ることができます。
ただし、購入時に同時申し込みをしないと費用が発生することもあるので、ドメインを購入する時には忘れずに「Whois情報公開代行」を選択しておきましょう。
では、次にドメインを無料で利用する方法について紹介したいと思います。
ドメイン購入時の3つの注意点
check 更新手続きを忘れない
check 契約者情報を登録しなければならない
check 契約者情報が公開される
ドメイン取得を無料で!利用条件が厳しい?
実は、ドメインを無料で取得することも可能です。
ただし、ドメインは限られていますし、信頼性の部分ではやや疑問。
あなたがビジネスとしてドメイン取得ならおすすめできないサービスです。
しかし、ちょっと試しに使ってみたい場合には、無料は大いに利用する価値もあります。
いくつかサービスがあるのですが、利用条件が意外と厳しく、気を付けていないとせっかく取得したドメインもすぐに削除されてしまう可能性もあります。
実際にアクセスして利用可能であることを確認できたサービスは以下の5つのサイト。
- 無料ダイナミックDNS(DDNS)サービス
- Dynamic DO!.jp
- Dot TK
- Freenom
- No-IP
では、簡単にそれぞれの特徴を見て行きましょう。
無料ダイナミックDNS(DDNS)サービス
無料ダイナミックDNS(DDNS)サービスは、自宅でインターネットサーバーを動かすために利用する為のものです。
「サブ ドメイン」の形でドメインを取得することが可能です。
Dynamic DO!.jp
Dynamic DO!.jpの特徴は以下の通りです。
- 用途に応じサービス内容を選べる
- 有料サービスもあるので間違わないように注意が必要
Dot TK
Dot TKの特徴は次の通りです。
- ニュージーランドにあるトラケウ島のccTLDを取得可能
- 90日間に25回のアクセスが無い場合は自動停止
- 取得から12ヶ月で更新が必要
90日間で25回のアクセスは意外と難しいと考えます。
サイト開設時には問題ないかもしれませんが、ある程度時間が経過するとアクセス回数も減るので注意が必要です。
Freenom
Freenomの特徴は次の通りです。
- 「tk」「ml」「ga」「cf」「gq」のドメインを取得可能
- ドメイン有効期限の2週間前までに更新作業が必要
多くの種類のドメインが取得できるのでおすすめです。更新条件も比較的緩いでしょう。
No-IP
No-IPの特徴は次の通りです。
- 「no-ip.biz」ドメインを取得可能
- 30日に一回以上のログインが必要
毎日ログインしてこまめにメンテナンスする必要があるのなら特に問題は無いかもしれませんが、忘れて放置してしまうような場合は要注意です。
試しに使ってみたい場合には、ドメイン取得が無料のサービスもあり
まとめ
今日はドメイン購入について紹介しました。
ドメインを購入することは初心者にとって敷居が高く感じられますが、登録してみれば意外と大したことではありません。
ドメイン購入費用に関しても、安いドメインなら1円から、100円前後で購入可能なドメインも多くあります。
ドメイン購入可能な業者一覧 から、一番安く買えるところを選んで使って見てください。
また、無料で試したい場合には、下記の5つのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
- 無料ダイナミックDNS(DDNS)サービス
- Dynamic DO!.jp
- Dot TK
- Freenom
- No-IP
しかし、無料にはリスクも伴うものです。
それなら、1円のドメインを購入するか、サーバー契約時におまけで付属してくるドメインを利用する方がおすすめです。
サバ
ドメイン自体はどこで取得しても品質は同じ。
単純に料金で選ぶと良いです!
ですが、ドメインを設置する
レンタルサーバーは品質に大きな差
があります。
サイト運営をするなら、
選び方を知っておかないと危険なので、
下記の記事を必ず一読してから、サイト作成を行なってください!
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